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頻闇、広がるは赤。(前編)

メガミドルートで眼鏡克哉が御堂さんに気持ちを告げたすぐ後の設定です。
本編ではあの後ハッピーエンドになりますがこの小説はかなりのバッドエンドです。
御堂さんが眼鏡に対してかなり酷い上に、眼鏡がかなり可哀想なことになってます。
そしてミドメガ風味。死ネタ。

メガミドトゥルーエンド大好きですが、眼鏡があれだけ心も体も地位も何もかも御堂さんから奪い去って、
要はあれだけの犯罪を犯しておいて、普通だったら好きになってもらえるどころか憎まれるだけだろうにと思った妄想が悪化した結果出来た小説です(え
自分でもちょっとやりすぎた感はあるんですよ・・・でもこうゆうのも有り・・・かな、と;;

上記に書いた内容でも平気!何でもドンとこい!な方のみ宜しければ続きをどぞ。








佐伯克哉という男。

こいつは私の何もかもを奪った。
私を監禁し凌辱し、私が今まで努力し積み上げていたものを全て奪い、そして私のプライドまでもぼろぼろにした。

精魂尽き果て、私が心というものを手放した時、奴は私を好きだといった。

好き…だと?笑わせるな。
あれだけの行為の全ての理由は好きだから?
好きだからお前は私の人生をめちゃくちゃにしたと?
そんな自分勝手で下らない理由で許されるとでも思っているのか?
ふざけるな。

お前が私のことを好きだなど嘔吐がでる。

そんなに好きだと言うならお前が今まで私にしてきた全てをお前に返しても、文句はないというのだな?
そう質問すればこいつは、

あなたがそれを望むなら………。

と、たった一言私の目を見て答えた。

散々私を弄んだこの男の変わりようはなんだ。寒気がする。

両手両足を縛り、バイブを秘部に突っ込み振動レベルを最大にする。そして奴自身には射精出来ないよう枷をつける。イきたくてもイけない状況で身悶える奴の身体に容赦なく鞭を打つ。

それでも奴はただ歯をくいしばって耐えていた。
こいつの考えていることがわからない。いや、分かりたくもなかった。
頭のイカれた気狂いの犯罪者のことなど…。

バシッ………

「う………ぁ…っ」

数十回目の鞭を振り下ろした後、奴は恍惚ともとれる声を上げた。
バイブで無理矢理に感じさせられているため、喜悦の声を上げるのは仕方がないことかもしれない。
しかし…。何度も鞭を振り下ろしている間に気付く。
こいつは少し…感じすぎではないか…?

射精出来ず辛い状況でありながら、時には苦渋の表情を浮かべるが、ほとんど奴の表情は喜悦に満ちており…………

瞬間、全身に悪寒が走った。

こいつは………私にこうされることを喜んでいるのか………?

鳥肌がたった。

気持ちが悪い。こいつの、存在自体が…。

許さないと思った。私から何もかも奪った自分勝手で身勝手なこいつを。
奴が感じる苦しみ全てを奴に与えてやろうと思った。
私が感じた憎しみを、お前に与えられた苦しみを、それ以上の苦痛をお前に―。

でも………。

そうする気もなくなった。
目の前にいるこの男の…存在自体がおぞましい。

突然鞭を振り下ろすことを止めた私を、息も切れ切れに奴は見てくる。

「み、どう…さん…?」

ああ…、その目で私を見るな。その口で私の名を呼ぶな。
吐き気がする。



「お前など、早く死ねばいい。」

私は眼下にいる男に向けてただ一言、そう言った。




→next
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・頻闇<シキヤミ>甚だしく暗いこと。まっくらやみ。


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