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覚め遣らぬ悪夢4

眼鏡×御堂






「良く言えたじゃないか、クク…感じてるんだろう?」

御堂の言葉を聞いて克哉は満足気に言う。

「……っ…う…」

激しい屈辱感。こんな気が狂った犯罪者の言うことなど聞きたくもなかった。
しかし共に、御堂の躰は確実に変化が訪れていた。下半身にズキリと疼きを感じる。
先程から少しずつ感じていたそれは、御堂にとって決して認めたくないものだった。
気がついてはいても頭が直接考えることを拒否する。必死に自分の中で、その考えを否定した。
違う、嫌だ、私は………違う違う違う違う違う………!!
何度打ち消しても消えることなどない。いくら頭で否定しようとも自分で、躰で解りきっている。
だからこそ、そんな自分が惨めで、悔しくて………辛かった。何も考えたくなかった。いっそ全て忘れてしまいたかった。
もう…、私は………………

「お前は、男に入れられて感じる変態だもんなぁ」

「…っ」

―ズクリ、と躰の中心が疼いた。

「い…や、だ…」

唐突に否定の言葉を発していた。頭で考えるより先に、声が出ていた。
そして、忘れかけていた感情を思い出す。
どんなに蹂躙されようと根底に有り続けていた変わらぬ意思。

この男の言いなりになるくらいなら、この男のいい様にされるくらいなら………死んだほうがましだ、と。

「嫌だ…」

こいつの言いなりになどなるものか

「私をここからっ…」

それは段々はっきりとした声になり…

「出せっ…!」

そして、次の瞬間には声を荒げていた。
脳と躰がまるで別々になったように、意思とは関係なく躰が勝手に動く感覚。

刹那、御堂は両手で克哉の首を掴んでいた。いつの間にか縛られていたはずの両手の拘束はなくなっていた。
御堂は首を掴んだ手に思い切り力を込める。ギリギリと肉に指が食い込む感触がした。

「っ…かはっ……!」

苦しさに喘ぐ克哉の首を容赦なく締め付ける。
自分の行動に驚きはしたが、それでも御堂の心の中には僅かな希望が湧き上がってきていた。

これで、私はやっと………解放される…………!!

無我夢中だった。
決して力を緩めることはせずにただただ首に力を込める。
突如手にした自由への希望。此れを逃して堪るものか。

早く、早く終われ……!そうすれば私はっ………!!

ギリ、と力を込めた後、佐伯がニヤリと笑ったような気がした。


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